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脳と神経 ISSN 0006-8969 (Print) ISSN 2185-405X (Online) 57巻4号(2005.04)P.301-305(ISID:1406100035)

原著
パーキンソン病の睡眠障害に対する導眠剤の治療効果

阿部 和夫 1
疋田 太刀夫 1
佐古田 三郎 1

※1 大阪大学大学院医学系研究科生体統合医学神経機能医学講座神経内科学

【キーワード】 zolpidem tartrate,Parkinson's disease,sleep disturbances,Parkinson's disease Sleep Scale(PDSS)


要旨 パーキンソン病(以下PD)患者では様々な睡眠障害が出現することは以前より知られているが,PDの睡眠障害の病態および治療法についての報告は未だ少ない。われわれは,PDの睡眠障害について検討するため,われわれが標準化したChaudhuriらのParkinson's disease Sleep Scale(PDSS)日本語版とUnified Parkinson's disease rating Scale(UPDRS)の運動スコアを用いて,酒石酸ゾルピデム(マイスリー(R),以下ゾルピデム)を投与前後での睡眠障害および重症度の変化について比較検討した。
 睡眠障害があり,投薬治療を希望するPD患者12名(平均年齢67.4歳,40~77歳)に対してゾルピデム5 mgを就寝時に投与し,投与前と投与後2週間でのUPDRSとPDSSの変化を比較検討した。ゾルピデムの投与前後でPDの重症度は変化せずに,全般的睡眠障害の改善,入眠障害,中途覚醒,起床直後の爽快さおよび起床時の手足のこわばりが軽減した。
 睡眠障害を有するPDには,ゾルピデムなどの適当な催眠鎮静剤の投与が,患者の生活の質(quality of daily livings:QOL)を向上させる可能性がある。


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