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特集 リハビリテーションとロボット
21世紀ロボットチャレンジプログラム
藤江 正克
※1
安藤 健
※1
※1 早稲田大学理工学術院
【キーワード】 人間支援型ロボット,生活支援ロボット
超高齢社会における支援ロボットの必要性 少子高齢化・人口減少といった社会的背景により,必要とされるロボットは,従来の産業用ロボットから,人間作業の支援または代替が可能な知能ロボットへとシフトしており,在宅介護分野から生活におけるサービス分野に至るまでさまざまなロボットの研究がなされている. しかし,それらのロボットは実際の社会・生活分野において普及できない状況が続いている.これは,産業用ロボットは整備された環境において,特性が既知で高い剛性をもつ対象に対する作業に特化することで成功を収めたが,支援ロボットは常に複雑に変化する環境において,個体差を有する対象に対する作業を行うためである.さらに,人との直接的なインタラクションが求められる機会が増加するため,ロボットと人の関係は状況に応じて,柔軟に接触すべき関係や接触を回避すべき関係に変化する.しかし現在,ロボットが実行可能な作業は限定的でパターン化できる簡易なものにとどまっており,福祉分野から日常生活に至る分野に適応させるには,さらなるブレークスルーが必要となっている.
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