医学書院ライブラリー 法人ログイン
初めての方へご利用方法についてお問い合わせ

MJ-Finder~医学・看護雑誌のペイパービューサービス~
ご利用ガイド
より詳しい検索 PDF再閲覧 利用規約

総合リハビリテーション ISSN 0386-9822 (Print) ISSN 1882-1340 (Online) 37巻6号(2009.06)P.501-504(ISID:1552101523)

特集 高齢者の脊椎・脊髄疾患
脊柱靱帯骨化症

竹下 克志 1
中村 耕三 1

※1 東京大学整形外科

【キーワード】 後縦靱帯骨化症,黄色靱帯骨化症,脊柱靱帯骨化症,椎弓形成術


概 念
 脊柱靱帯骨化症とは,脊柱靱帯(図1)の骨化により,主として神経障害を来す疾患である.ただし,骨化の存在自体は必ずしも病的意義があるとは限らないため,脊柱靱帯骨化と呼び,“症”をつけないほうがよい.
 脊椎の前方に位置する前縦靱帯の骨化では,嚥下障害が生じる.脊柱管内に存在する後縦靱帯の骨化(ossification of posterior longitudinal ligament;OPLL)と黄色靱帯の骨化(ossification of the yellow ligament;OYL,またはossification of ligamentum flavum;OFL)では,しばしば神経圧迫症状を来す.臨床症状としては,(1)脊椎の痛みやしびれ,(2)体幹可動性の低下,そして(3)神経組織への圧迫による症状,すなわち,四肢不全麻痺や手足の痛みやしびれなどがあるが,一般的には神経症状の存在をもって後縦靱帯骨化症(図2),黄色靱帯骨化症(図3)とすることが多い.
 これらは頸椎から腰椎すべてに起こりうるが,頸椎OPLLがもっとも多く,本稿でも頸椎後縦靱帯骨化症を中心に記載する.


クリックしてもまだ課金されません。
価格は次ページ以降でご確認ください。


英文概要表示/English
法人ログイン
法人契約の方はこちら

掲載号へ
【推奨環境】ブラウザ:IE6以降 
論文1件閲覧するに当たり,価格: 1,000円(税込1,050円)がかかります。 
Copyright Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.