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総合リハビリテーション ISSN 0386-9822 (Print) ISSN 1882-1340 (Online) 36巻1号(2008.01)P.7-10(ISID:1552101152)

特集 リハビリテーションにおける帰結研究―脳卒中を中心に
総論 リハビリテーションにおける帰結研究の意義

園田 茂 1

※1 藤田保健衛生大学七栗サナトリウム

【キーワード】 治療効果,予測


はじめに
 リハビリテーションの場面で帰結研究を参照すると何の役に立つのだろうか.逆に,何も考えないでリハビリテーション臨床を行うと,どんなことになるのだろうか.これが私に与えられた命題である.
 帰結研究ということばは,何か治療を行った結果がどうなるのかの研究を指し,主に2つのパターンがある.一つは治療をする場合としない場合との比較,またはどちらの治療のほうがよい結果が得られるのかを比較する研究である.例えば,constraint-induced movement therapyを受ける群と通常のケアを受ける群とをrandomized controlled trial(RCT)として比較する1)などである.
 もう一つは帰結を予測する,例えば入院時の各種指標から退院時のADL(activities of daily living)を予測するタイプの研究2,3)である.
 以後,この両タイプの研究の意義を考えてみる.


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