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特集 脳卒中―社会生活を支援する
地域リハビリテーション─在宅診療
長谷川 幹
※1
※1 桜新町リハビリテーションクリニック
【キーワード】 脳卒中,脳卒中者の心理,在宅診療
はじめに 突然発病する脳卒中は,長期的な改善の経過,予後など,まだ標準化されていない部分があり,その障害から二次的に生じる心理的な問題も複雑で,その支援には課題が多い. 筆者は1982年,世田谷区内の総合病院のリハビリテーション病棟(45床)で勤務した後,1998年からクリニック(在宅診療,外来)を開設したが,外来は2003年8月から通所リハビリテーションに変更した.病院に勤務していたとき,当事者,家族が遠慮しないように話しやすい雰囲気を心がけてきたが,在宅診療を経験するなかで,筆者らが緊張しているのを感じ,改めて病院では当事者,家族が緊張していたのだと反省している. また,リハビリテーション医としては,全身管理(時には内科医と協力)と本人,家族への病態説明,本人が主体性を再獲得し,生活圏の拡大を図るさまざまな活動などを援助し,その人らしい生活を追求することが求められる.本稿では,それらについて述べる.
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