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特集 呼吸リハビリテーション
呼吸リハビリテーションのガイドラインとその位置づけ
植木 純
※1
吉見 格
※1
福地 義之助
※1
※1 順天堂大学医学部呼吸器内科
【キーワード】 呼吸リハビリテーション,ガイドライン,マニュアル,COPD,エビデンス
はじめに 欧米では内部障害に対するリハビリテーションの重要性が早くより認識され,慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)を主な対象として呼吸リハビリテーションの有用性のエビデンスが得られてきた.わが国でも,呼吸リハビリテーションの重要性は広く認識されつつあるが,医療スタッフの教育や育成,包括的な医療への取り組み,診療報酬など,その展開には解決すべきいくつかの障害が存在する.最近の動向として,2001年12月に日本呼吸管理学会,日本呼吸器学会より,両学会のコンセンサスとして呼吸リハビリテーションに関するステートメントが発表された1,2).さらに,日本理学療法士協会が参画し,2003年7月にはより実践的な「呼吸リハビリテーションマニュアル―運動療法―」が発表された3). 本稿では,ステートメント,運動療法のマニュアルを中心に呼吸リハビリテーションについて解説する.
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