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総合リハビリテーション ISSN 0386-9822 (Print) ISSN 1882-1340 (Online) 34巻2号(2006.02)P.107-116(ISID:1552100242)

特集 歩行分析の臨床
観察による歩行分析─筋活動とバイオメカニクス

キルステン・ゲッツ・ノイマン 1
月城 慶一 2
山本 澄子 3

※1 観察による歩行分析インストラクター・グループ
※2 オットーボック・ジャパン(株)技術部
※3 国際医療福祉大学大学院福祉援助工学分野

【キーワード】 歩行分析,装具適応,バイオメカニクス


はじめに
 姿勢と歩容の改善を目的として,障害を負った筋群の機能的代償のためにさまざまなデザインの下肢装具が適用されるが,そもそも歩行の1周期のどのタイミングで,どの筋群が活動するかを確認することで,より適切に装具が活用されるのではないだろうか.個々人の歩行を詳細に観察していくと,下肢全体の筋が複雑に関与し合うことによって,さまざまな運動がなされていることがわかる.その状況のなかから,患者の訴えの原因が何であるかを正確に突き止めることが重要である.


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