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消化器画像 ISSN 1344-3399 (Print) ISSN 1882-1227 (Online) 9巻6号(2007.11)P.563-569(ISID:1427100627)

特集 PETは肝胆膵領域の画像診断を変えたか?
肝胆膵領域における造影PET/CTの有用性

村上 康二 1

※1 獨協医科大学病院PETセンター

【キーワード】 PET/CT,融合画像,造影剤,三次元画像,消化器


要旨 現在多くの施設におけるPET/CTは単純CTであり,この場合,診断用の造影CTは別に実施する必要がある.一方,われわれはPET/CTの際に造影CTを同時に施行し,造影CTとPETの融合画像により診断している.この方法はPETと造影CTが1回で済むので患者の時間的負担が少ない.
 また画像も造影CTとPETの融合画像のほうが単純CTよりも情報が多く,有用性が高い.特に肝胆膵領域におけるCT検査には造影検査が不可欠であり,造影PET/CTは1回の検査で局所診断から転移診断まで可能な「one-stop shopping」の検査法である.さらにCT Angiograohy とPETを融合させた3次元画像は術前の解剖を知るうえでも有用である.


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